ITを活用したブランド構築

 

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企業概要
社名:E社
所在地:長崎県
従業員数:8名
業種:飲食良品製造・小売業
取扱商品:「にがり」を専門に取り扱う
創業:1993年
法人登記:2003年

事業開始時の状況
きっかけ
自県のいくつかの名産品が、他県・他社のブランドとして取り扱われていることを見て何とかしたいという危惧の念を覚えたことである。
取扱商品
「にがり」専門とする。
販売方法
インターネットを活用する。
インターネットは地方企業が全国区に売り出すためには不可欠なツールであると認識していた。
事業機会
健康・ダイエットブームの中、「にがり」は、アトピー、花粉症、シミしわ、ダイエットなどに良いと口コミで広がっていること。

自社および「にがり」のブランド構築
理念
「当社の仕事はものを売ることではなくファンを作ることである」
「今はモノだけでなくそれにサービスを付けていかなければならない」
「当社ではこれらを"安心と感動"と位置づけている」
自社PRの構築
消費者への啓蒙普及
@ 消費者の製品に対する疑問・照会にすぐ対応できるよう、インターネットと電話それぞれの専属要因による体制を構築したこと。
A 商品照会のビデオや解説書、付属品などをつけて無料で配布したこと。
B 個客からの照会内容をQ&Aにまとめ、自社ホームページに掲載したこと。
消費者の利便性の向上
@ 自社ホームページ掲示板を活用し、個客と一緒に商品開発を実施したこと。
A 購入した際の代金は後払いでも取り扱うこと。

「にがり」ブランドの構築
「にがり研究所」を設置し、情報公開をしっかりと続け、商品の効用に対する評価や問題点の抽出などもインターネットで行うなど、個客参加型の市場を作るように心がけている。

中小企業のインターネット利用の心得とメリット
心得
ITの活用は「誰にとって便利なものか」をしっかりと考えることが重要である。
メリット
ホームページ
販売促進効果と直接販売のチャネルの確保
オプト・イン・メール
個客対応
1対1を1,000個客分対応することが可能であること。
認知的不協和の解消
個客一人一人の購入動機に応じて、その人の持つ悩みなどに対応できるようなアドバイスやメッセージを送ることができる。
掲示板
スクリーニング機能
購入者に効果に関する体験談を載せてもらえることで商品品質のスクリーニング機能を果たすことができる。
需要情報収集機能
自社ホームページ上にコミュニティができ、ここでもらった意見が商品開発に活かせること。
開発製品の訴求機能
消費者は、商品開発の過程をリアルタイムに確認し、自分の意見が商品化されることから、関心を持って購入してくれること。

雇用への影響
地元の雇用創出
人間でできることはできるだけ人間に効率的にやってもらって、雇用を生み出していくという理念の下、地域に、パート80名と障害者120名分の雇用を生み出している。
また細かくは、育児による時間の調整や、第2子出産による退出と復帰などのソフトメリットもあると思われる。
企業側のメリット
需要量の変動に対応しやすい
機械は固定費で、パート労働者は変動費であるからである。
 

 

 

 

 
 
 

 



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