アユタヤ観光1
今日はアユタヤへのワンデイツアーだ。
昨日思いついたようにタイゾウに頼んで予約を入れてもらったツアーだ。
良くあんな急な依頼でなんとか都合を付けてくるものだと感心したが、とりあえず行けてうれしい。
6:30起床で7:00出発。
前日飲まずに寝たおかげで朝はちゃんと起きれた、が、起こしてやると言っていたタイゾウはまだ寝ていた。
南国風でいい味だしてるなあ。(笑)
バスが宿の前まで来ると聞いていたが実際には迎えの人が来てバスの前まで移動して乗り込んだ。
話が違っていたので少しドキドキしながら付いていったが、特に問題は無かった。
バスといってもハイエースのような1BOXカーで、それにみんなで乗り込んでいくツアーだった。
私は最後だったので助手席に乗り込んだ、その時、後ろのほうに東洋系のかわいい感じの女性が乗っているのが見えた、日本人の女の子が一人で現地のツアーに参加するとは考えにくいので多分韓国か中国の子だろう。
だいたい1時間半くらいでアユタヤに着いて、バスから降りて「さあ、今から観光だ」と思っていたところ。
女性「おはようござます。」
Vent 「?!・・・ おはようございます。」
てっきり日本人じゃないと思っていたので思いっきり意表を突かれた。
彼女は皆川さんといって、東京でOLをしているとのことだった。
話を聞いてみると、本人は結構こういうツアーが好きで参加しており、周りからはやはり見た目のイメージとギャップがあるので良く驚かれるらしい。
まわりで驚く人たちの気持ちは良くわかります。
英語のツアーだったのでガイドももちろん英語、でも内容はなんとなく解りました。
最初に行ったのは、バン・パイン離宮、ここは今でも時々王族が使用している別荘で、すごくきれいな公園みたいなところだった。
昔アメリカのロックスターがツアーのときに使ってタバコの火の消し忘れで燃えてしまったため、現在あるのは立て直されたものだということだった、アメリカ人、無茶するなあ。
ここを見終わって移動するときに、ガイドのおっちゃんが「これからワット・ロカヤスタに行きます、その後時間があるのでどっか見たいところがありますか。」と言ってきた。
そこで私が、「ワット・プラマハートはツアーに入っているのか?」と聞いたら入っていないとの事だった、これを聞いた外人一堂が紛糾、「それが見たいのにどうしたツアーに入っていないんだ」という話になって収拾がつかなくなってきた、そしてガイドのおっちゃんがみんなにやいやい言われ、私と皆川さんにも「これ、どうしても見たい?」と聞いてきたので「どうしても見たい」と答えたところ、さすがはプロのツアーコンダクター、「移動で使わなければならなくなる船代を追加でもらえるなら何とかしよう」ということになり何とか見れることになった。
・・・実は私、確信犯でした
前日に宿などで情報を収集していてワットプラマハートに行かないことは知っていたんですね、しかし、ツアーの途中でガイドの人に「どっか行きたいところ無い?」と聞かれる事まで知っていたので一か八かの勝負に出たのでした。
おっちゃんゴメン、そしてありがとう。
次に行ったのはワット・ロカヤスタだった。
私はここで始めて「寝釈迦仏」を見ました。呼んで字のごとく寝ている仏像です。それも昼寝しているみたいにゴロンと。
しかもでかい、奈良の大仏みたいなでっかいのが寝そべっているんです。ビビリましたね。
いままで日本で見たのは全部まじめに座禅を組んでいるのばかりだったのでカルチャーショックを受けました。
いったいどういう伝わり方をしたんでしょう。
コラム
日本語ツアーと英語ツアーの価格の違い
高い高いといわれている日本語ツアーですが、やはり高かったです。
私が参加した英語のツアーで大体1,500円くらい、一方日本語ツアーだと5,000〜6,000円くらいだったと思います。
で、ボられているかというと多分そうではなく、ただコースの中身が違うんではないかと思います。
(結局行っていないのではっきりしたことは解らないのですが)
どういうことかというと、私が行った英語のツアーというのはバスも結構くたびれたもので、昼食にしても海の家みたいなところで食べたりと、日本にいたときの感覚とはかなりギャップのあるものでした。
というわけで、日本の感覚でそれなりに清潔感あるバスなどで移動し、食事をしたりしようとするとグレードが上がるので当然高くなるのではないかな?と今のところ好意的に考えています。
後はやはり言葉の問題ではないでしょうか。英語だったらアメリカ人でもカナダ人でもオーストラリア人でもその他英語の話せる人なら誰でも相手をできるんですが、日本語だと日本人しか相手にできません。
そういうところで割高になってるのではないかなあと思っています。
注:みやげ物やなどではあきらかなボッタクリがあるのでそこら辺は注意してくださいね。
つづく
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