アユタヤ観光2

ワット・ロカヤスタを見終わった後はボートで移動です。
外海の船旅は大変だと言う話を聞きますが、川の船での移動は快適です。ただ今回の船はヘリが低いというのか結構水しぶきが飛んできました、でも暑かったのでこれはこれでまあいいとして、驚いたのはワニがいたことです。ある程度遠くにいたので襲われることは無いんでしょうがちょっとビビリました。

で、無事ワット・プラ・マハタート(木の根に仏像の頭部が埋まっている寺です)に到着し観光を始めました。
せっかくなので写真を撮ることに。ガイドのおっちゃんにシャッターを押してもらえることになったので、仏像の横で立って待っていると、おっちゃんが「しゃがめしゃがめ」と言ってきた、何かあるのかとよくよく聞いてみると「頭が高い」ということらしい、どこまでも敬虔な仏教徒だった。
確かにそういわれてみると、タイの人たちがあがめている仏様の頭より私の頭の方が上にあるというのはやはり頭が高い、同じ仏教国でも日本とはえらい違いだなあ、と少し驚きつつしゃがんで写真を撮ってもらった。

ここにはこれを見にきたかっただけなので、他に何か見るものは無いかと考えていたら、おっちゃんが「象に乗りたいか?」と聞いてきた。
ちょうど像に乗りたくて後日他のツアーを探そうかと思っていたのでここで乗れれば一石二鳥だ。
そして乗り場につれてってもらって乗りました。

観光客の乗る鞍は象にベルトで固定されていますが、象使いは象の頭に座布団を載せてそこに座っているだけだったので「すごいなあ」と思っているうちに出発。
象の背中は結構高く眺めもよかったので快適でした、タイの昔のタイの大様もこういうのに乗っていたんだなあと大様気分に浸っているうちに池のほとりに来ました、そこの土手がコースになっているようでしたが、結構角度が急、しかも何度も通っているようではありますが地面が結構滑りやすそうだったのでここを通るときはすごくドキドキしました。
そして乗り場に帰ってくると、そこの売店の人が私が象に乗っているところの写真が印刷された皿を買ってくれと言ってきた。もちろんそんなものはいらないので買わなかったのですが、 デジカメとパソコンを使ってその場で写真付きの皿を作って売り込んでくるとは、観光地の売店もハイテク化が進んだものだと感心させられました。

 

コラム
お国自慢
1DAYツアーの昼食のとき、みんなで一つのデーブルで食事を取ったのでいろいろな国の人と話すことができました。
そこで思ったのが、私が意外と自分の国を知らなかったことです。
やはり旅行好きが多いので、昼食の時に話題になったのはいろいろな旅行のことでした。で、「自分の国を旅行するときはこういうルートが良い」というような、紹介ともお国自慢とも取れるような内容に、ドイツ人の女性がすごかったです、話を聞いただけでなんとなく旅行のプランが組めそうなくらい詳しく教えてくれました。
で私はというと、昔行ったことがある京都とかの話をボチボチするくらいでまったく恥ずかしい限りでした。
しかし、結構日本は興味を持っている人が多いらしく既にいろいろと知っているようで、自分が行ったときはこうだったというような話で結構つなげました、というより、私より詳しく知っているところまであって押されぎみでした。
旅行先の下調べも必要ですが、現地でいろんな人と会って話をしたい場合は、自分の国のこともしっかり調べてから行かないといけないなあと痛感しました。

つづく

 

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