ボート観光


午前中は体調がすぐれずに寝たおした。
やはり昨日は興奮していて動き回れていただけだったらしい。

ふとそこへ、午前中の観光を終えた志田くんが帰ってきて一言。
「えっ、午前中ずっと寝ていたんですか、もったいなー。」

さすがに現役の大学生にはかなわない、若いっていいなーと思っていると。午前の観光で手に入れてきたらしく、カオ パラヤ川?のボート観光のパンフレットを持っていて一緒に行こうという。
もちろんOKだ、李くん達も行くというので4人で行くことに。

はじめてトゥクトゥクに乗った。
トゥクトゥクというのは、向こうでポピュラーなタクシー的な乗り物で、日本で昔走っていたオート三輪みたいな乗り物だ。
車が簡単なつくりの分タクシーより料金が安い。
値段交渉は相場がわからないのでタイ人に任せた。
(以降このタイ人は旅行記の中では「パタヤくん」と呼ぶことにします。やっぱり名前聞いておくんだったかな?)

カオサンから船乗り場まで50バーツだった。(約160円)
舟代は200バーツだったところを李くんが150バーツに値切っていた、さらにチップをくれと言われたがこれも李くんが断ってしまった。
なかなかのやり手だ、ひょんなところで中国人の商売上手なところを見せてもらった。
しかしアジアでチップというのも聞いたことがないのでパタヤくんに聞いてみると。「あいつらはアホだ、と言っていた。」値切られた分をどこかで埋め合わせしようとしただけかもしれないが、まあ、とにかくタイではチップは不要のようだ。
ヨーロッパの人とかだと案外払ってしまうのかもしれないと思いつつ船に乗り込む。

クルーズは面白かった、現地のツアーなので船頭はタイ語しか話せないが、こちらにはパタヤくんがいる。彼に通訳してもらったおかげで観光ガイドも聞けた。
タイの人たちの日常の生活が垣間見えたのは面白かった、水上住宅風の家が結構あったのは興味深かった。
雨季と乾季があるのか、今のところより1mくらい高いところまで水が来ている跡があった。
そうこうしているうちに、水上の物売りが近づいてきた。1隻だけだったのでさすがに水上マーケットほどの迫力はないがそれでもはじめてだったので面白かった。

ツアーが終わったあと、パタヤくんと体調の悪い李くんとわかれて志田くんと2人で観光をすることにした。

つづく

 

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