ペナン島到着

ようやくマレーシアのペナン島に到着しました。夕方の5時です。
バンコクを出て以来、チケットを買い足しつつ行き当たりばったりになっていたのでまったく時間が読めませんでした。
聞いても、「俺は次の目的地のことまでしか分からない」という返事ばかりで情報収集もムリ、という状態で、よくここまでこれたもんだと思います。

はっきりいってこれはヤバイです。

なにがというと暗くなるから。

そう、土地勘の無い右も左も分からないところでこれから宿を探すのですから結構アセる羽目になりました。

バスが到着したのは大きなバスターミナルみたいなところでした。国際線のバスターミナルというのも大陸ならではのものですね、場所はちょうど大きなショッピングセンターの横にあり、その中に両替所があるというので早速両替に行きました。ここまで両替なしで来てしまったのでマレーシアの通過は1リンギットも持っていなかったですからね。
大島氏も予約も何も無く着ているので「じゃあ一緒に探しましょうか」ということになり、ガイドブックをみて大体のめぼしをつけて歩き出しました。

が、

さすがに見ず知らずの土地、自分がどこにいるんだかすぐに分からなくなりました。
周りは暗くなってくるし、どうしたものかと考えていたら、ちょうどそこを散歩していた日本人に声をかけられて、話をしてみると、ここら辺に宿泊しているとのこと、ラッキーとばかりに宿を紹介してもらってそこに行ってみました。
結構こざっぱりしたところで、料金も安かったのでそこにとまることにしました。
本当は大部屋がよかったのですが、結局丸1日半移動しっぱなしで疲れていたのと、1泊しかしないことからシングルの部屋に泊まることにしました。

部屋に入ってしばらく休んでいるとだんだん腹が減ってきたので夕食をとりに行くことにしました。大友氏はどうかと思って誘ってみたら体よく断られた、一人でいたいのでしょう。
彼のせっかくの一人旅の醍醐味をスポイルしてもいけないので私も一人で夕食を求めて町を彷徨うことにしました。

ジョージタウンはペナン島のダウンタウンみたいなところで、夜とはいえいろんなところがライトアップされていて、夜といっても結構華やいだ感じの町で、いろんな店がありました。
そこで、イタメシ屋みたいなところがあったので入ってみました。
ちょっと変わったメニューがあったので頼んでみた。料理名は忘れてしまいましたが、鶏肉の上に七面鳥のベーコンがのり、その上にパイナップルとチェリーとチーズがのっていた、パイナップルはメインディッシュではなくてデザートでは?と思いつつ食べてみたら結構うまかった。いろんな食べ方があるものだなあと思いつつ食べ終わって店を出ました。

まだ時間に余裕があった、というより体力が戻ってきたのであちこちをウロウロとしていたらハンバーガーの屋台があったので食べてみた。これもうまい。ペナンはいい島だ。
それからまたしばらくほっつき歩いてから宿に帰って休んでいると、後から帰ってきた大島氏が、買ってきた甘栗を分けてくれた。これも結構うまかった。日本のと違って栗がはじけた状態で売っているので特に道具を必要とするわけでもなく食べやすかった。

そうこうしているうちにいい時間になって、さすがに疲れてきたのでその日はそのままぐっすりと寝ました。
Zzzzzz。


コラム
ペナン島でもいろんな料理が食べられる

マレーシアは多国籍国家で有名ですが、ここペナンでは多国籍に輪をかけて国際的な観光地なのでいろんな国の料理があるようです。
私が食べたイタメシ屋でも、アフリカンなメニューもありましたし、とうぜん日本食もありました。日本食は高いですが、中華料理なら手ごろな値段で食べれるので、結構食事には苦労しなくてすみそうです。

つづく


 

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