第2回ミーティング 貸借対照表とは

 

友人と話をしていて、なぜ今考えている業種を選んだのかと聞いたところ

 

「なるべく資本金が少なくていいものが良いと思った」とのことでした、

そしてその次に来た質問が、「ところで資本金って使っていいの?」でした。

 

(おお、なんという基本的な質問。初心者向けのページを作ろうと思っていたので、まさにおあつらえ向きの質問でした。)

 

私「もちろん使って良いです。」

 

資本金というのは他人からの借り入れでなく、自己資本として事業に投入しているお金、ということなのでもちろん使ってよいし、使えないようでは困るのです。

 

ここで財務諸表についてもあまり詳しくなさそうだったので、貸借対照表の説明をしました。

一般にB/Sとも呼ばれるものです。

 

具体的にはこれです。

資産

負債

 

資本

 

 

まずイメージを摑みやすいように、細かいところははしょって絵描き歌風に?説明を進めていきます。

(ちなみに歌まではないです)

 

まず貸借対照表というのは右側と左側に分かれた表になっています。

これを借り方と貸し方と言って、資本の運用と調達を表します。

 

借り方

(運用)

貸し方

(調達)

 

以下会社の成長に合わせて話を広げていきます。

1.まず、自分のお金を資本金として会社を起こします。

現金

資本

 

2.商品を仕入れて販売を開始します。

商品

資本

 

3.取り扱い品数も多くなってきたので、掛けで商品を仕入れるようにします。

  (ツケで買うってことです。)

商品

負債(短期

資本

 

4.商売がとても軌道に乗ってきたので、自分の店を構えることにし、長期のローンを組んで自分の店を建てます

商品

店舗

負債(短期)

〃(長期

資本

(厳密に言うと大きさの比率や項目はは少しおかしいですが、まずはこれらの位置関係をイメージとして押さえられれば十分です。)

 

これが最初に書いた、下記の表ということになります。

資産

負債

 

資本

 

 

以上が貸借対照表の大まかな説明となります。

資本金を使っていい、というのも何となくイメージできますか?

 

では今回はここまでです。

 

 

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